日本人は自宅やオフィス、公共施設の水洗トイレでもウォシュレットを好んで使っている方が多く見られます。ウォッシュレットはスイッチを押すと便座の部分からノズルが飛び出してきておしりやビデを洗浄してくれる機能のことです。
本来スイッチを押せばウォッシュレットから適量の水が出てくるのですが、出てこなくなってしまう、出が悪くなってしまうトラブルが起こることもあります。そのようなトラブルが起こった場合、故障も疑われるのですがその原因を解消することで水の出がよくなることもあります。
水の出が悪くなる原因の一つとして考えられるのが設定ミスです。ウォッシュレット機能付きのトイレでは便座の部分で出てくる水の温度や量を調整できる機能が付いています。その水の量を少なくしていると、水の出が悪くなったと感じることがあります。水の量を適量に設定することでいつも通り使えるようであれば問題ありません。
設定を確認しても水の出が改善されないときは、フィルターにゴミが詰まっている可能性が考えられます。フィルターとはウォッシュレットから出てくる水に含まれているゴミや砂を取り除くためにつけられているものです。これが詰まっていると水の流れが悪くなってしまうのです。
そこでフィルターを外して詰まっているゴミや汚れをきれいに取り除くことで、詰まりが解消されて水の出がよくなることがあります。
もしも上記の部分をチェックして設定を変える、掃除をしても水の出が悪い状態が改善されない場合は、故障の可能性が考えられますので業者に見てもらった方がいいでしょう。