二次災害という言葉がありますが、これは水漏れトラブルにも当てはまります。最初はちょっとした水漏れで、簡単な修理を施せばあっという間になおりそうな気がしても、いざ実際にその修理を行ってみると、状況が悪化して取り返しのつかない事態となるなんてことがよくあります。
例えば台所の水道の蛇口から少量の水が漏れ出していたなら、まずはゴムパッキンを疑ってみるという人が多いのではないでしょうか。ゴムパッキンが経年劣化によって機能低下を起こした場合、例え栓を閉じていても少量の水漏れが起こります。これが長期間に及ぶと水道料金の高騰など、「見える形」の被害となります。業者に修理を依頼すれば出張料金な修繕費などがかかりますが、自分でゴムパッキンの交換を行えば、部品代金は1000円以下です。まずは自分で修理して見ようという気になるのもわかります。

しかしここで問題になるのは、そもそもなぜゴムパッキンが劣化してしまったのかという点です。それが経年による劣化なのか、それとも別の原因があるのか。もしも別の理由、例えば通常よりも大きな圧力がかかった結果、パッキンの能力を超えて水が漏れ出したということなのかもしれません。

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このように、さまざまな要因の可能性がある水漏れトラブルに対して、例えば単なるゴムパッキンの劣化と勝手に決め付けて修理を行えば、事態はさらに悪化するかもしれません。あるいは正常であった部分を帰って傷めてしまうこともあることでしょう。水漏れはその場所のみに原因があるとは限りません。周囲の状況や副次的要素をよく鑑み、対応策を考えなければいけないのです。
どんなことでも人任せにせず、自分でなんとかしてみようという考え方は尊敬に値しますが、それを水漏れトラブルにあてはめるのはリスクが高すぎます。失敗したときの被害の甚大さを鑑みたならば、水漏れトラブルはさっさとプロの修理業者に任せたほうが無難といえるでしょう。

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